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2017年12月25日 (月)

クリスマスソングについて

メリームリスマスです。
クリスマスですが、相変わらず近辺がバタバタとしておりまして思うように時間が取れません。まともな更新はこれが今年最後になるやもです。
全然たいした記事を書けませんでしたが、一応復活宣言をしたので2018年はもう少し色々書いていきたいと思っております。

で、今回はカテゴリーに「作曲 音楽理論」という項目を増やしまして、私が日々作曲や編曲、ミキシングなどの時に活用してたり思ってたり実験してたりなことをメモ的に残しておこうという。と言いましても本気の理論的なことは正式に学んだ方々には遠く及ばないので、もうちょっと緩めの感じのスタンスでいきたいと思います。

本日は「クリスマスソング」についてです。
クリスマスソングと言いますと皆さん個人個人色々思い浮かぶと思いますが、私の場合はパッと思い浮かぶのはやはりビートルズがらみです。









こんな感じですが、どんな曲を思い浮かべるかはひとそれぞれだと思いますが、では「クリスマスっぽい曲を作る」となった時にみなさんはどうやって作り始めますか?
それぞれ思い浮かべる曲をヒントに始めたりすると思うんですが、ではその思い浮かべた曲の何が「クリスマスっぽさ」を感じさせるのでしょうか?
今回はそれについて考察してみたいと思います。
一応念のため書いておきますが、〜っぽさの考え方についての記事ですので明確な答えはでません。考え方自体のヒントになれば幸いです。

私の場合、上記の3曲をクリスマスソングで思い浮かぶものとしてあげましたので、上記3曲を例に考えてみたいと思います。
まず共通してる部分を探してみますと...

  1. 歌詞にクリスマスが入ってる
  2. テンポがそこまで早くない
  3. キーがメジャー(長調)である

とかこのぐらいしか思い浮かばないんですが(探せばもうちょいあるかと思いますが)どうでしょう?意外と歌詞を抜きにしたら、クリスマスソングの共通項ってそんなにないんではないでしょうか。
他にも、鈴(ベル)の音が入っているとか、クリスマスを連想させる音というのもあると思いますが絶対ではないですよね。なので、歌のないインストの曲でクリスマスソングを作るとなると難しいですよね?

インストでクリスマスといえばこんなのがありました。


この曲に至っては、この動画ではピアノとチェロ、ヴァイオリンのみなので、楽器の音色がクリスマスっぽさを出しているわけではないですよね。
しかしながらイントロのヒラヒラした導入部分は、雪が舞い落ちてくるのを想像させます。何がそう想像させるんでしょうかね?

このように歌詞で説明しないとなると、旋律そのもので表現しなければならないので、より作曲や編曲についての分析が必要になってくると思うわけです。
先にあげた3曲の共通項目の中でも歌詞、キーに関しては当てはまりません。
テンポこそゆっくり目ではありますが、「テンポがゆっくり」という部分だけでは「クリスマスっぽさ」を出すことはできないです。しかもこの曲に至ってはメロディも、西洋文化のクリスマス、というよりはどちらかというと日本的な響きですよね?つまり使っている音階がクリスマスな訳でもないです。

この曲については作曲者本人が細かく解説している動画があります。


これをみますと、メロディは東洋的ですがそこに乗っかるハーモニー(和音、コード)がメロディの音がテンションノートになるような組み方をしているみたいです。
クリスマス感ではないですが、東洋的な旋律をちょっと浮遊感ある、西洋にも東洋にも当てはまる感じにしているのはこの辺りに秘密がありそうです。


長くなりましたが「クリスマス」だけで固定した旋律や調など理論的に見ていくと共通項は少ないが、楽器ではいくらかそれを思わせる音色というのはある。ということでしょうか。それも全てに共通してるわけではないと。

以上のように、曲を作った時に逆算的に「その曲のイメージを決定づけているのはなんなのか?」を自己分析したり、すると後々の引き出しが増えるのだと思います。
で私の場合のクリスマスっぽさの定義みたいなのをちょっとあげると、

  1. キーがA
  2. 鈴、ベル系のパーカッション
  3. 6/8拍子でゆっくり目テンポ
  4. sus4やsus2コード
  5. キーはマイナーでもメジャーコード系で始まる
  6. 上昇系ないし下降系のクリシェ的コード進行

といった感じでしょうか?わかる方は気づいたかと思いますが、先にあげたジョンレノンの曲に当てはまるもの多しです(笑)
このようにひとそれぞれ、自分の好きなクリスマスソングの何がクリスマス感を出しているのか?を分析してみると、また違うイメージで曲を作る時にヒントになったり、いわゆる「作曲の引き出し」が増えるんではないでしょうか?

あまり深く考えずザザッと書いてしまったので、まとまりのない文章ですみません。今回のような駄文ですが、このカテゴリーは来年から増やしていこうと目論んでおります。




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1960年生まれ。ビートル・マニアとしては第二世代に属する。著者自身が様々な楽器を演奏し、現在も音楽活動を続けている。これらの知識と経験をもとに、まとめた本書は、小説投稿サイトにおいて、合計200,000PVの閲覧がされている。

投稿: 八木彬夫 | 2018年2月11日 (日) 10時56分

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